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黒五 (ID=2)
甦る仙人バランス栄養自然食品

 

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- 甦る仙人バランス栄養自然食品 -

地球上には生命エネルギーを活性化させる黒色食品が数多く存在します。はるか中国では、古来より黒色の食べ物は仙人食と呼ばれ珍重されてきました。それら黒い食品の中から「陰陽五行説」に基づき黒米、黒豆、黒ゴマ、黒松の実、黒加倫(黒房すぐり)5種類の素材を選び、液状脂質粉化法でバランスよく組み合わせました。黒五の黒褐色の色合いは、シアニジングルコサイドと呼ばれる天然のポリフェノール成分に由来するものです。最近、これらのポリフェノール成分の示す生物学的機能が注目され、様々な研究が進められています。

 

- 黒五とは -

■ 中国の「陰陽五行説」

 中国では、一切の万物は陰、陽二気によって生じ、五行中木、火は陽に金、水は陰に属し、土はその中間にあるとし、これらの消長によって天地の異変、災祥、人事の吉凶を説明する陰陽五行説と言う理論があり、薬膳料理にもこの考え方が取り入れられております。この理論によれば、あらゆる現象が五つに分配され、五臓(肝、心、脾、肺、腎)に対応する五色が青、紅、黄、白、黒であるとされており、黒色の多くの食品は、腎臓の働きをよくすると考えられています。「黒五」は、この陰陽五行説の「五」と「黒」から創出されたものです。


■ 野生の恵み

 野生種「黒五」の色合いは、シアニジングルコサイドと呼ばれる天然のポリフェノール成分に由来するものです。最近、これらのポリフェノール成分の示す生物学的機能性が注目され、様々な研究が進められています。特に、黒米や有色黒豆・黒ゴマ等に含まれるシアニジングルコサイドの持つ強力な、抗酸化性・抗変異原性は、フリーラジカルを補足するという自身が代謝物である、ブルトカテキユ酸も、また抗酸化性を有するという2段階の防御機構を持つという結果が得られています。又、このような有色の穀類は、長い間の野生種から交配や品種改良を進めた結果、自身の抗酸化的防御機構は低下していると推察され、今後もう一度野生種の持つ機能性に目を向ける必要があるかと思われます。

 

■ 機能性食品設計の為の液状脂質粉末化法の開発

 「黒五」の持つ機能性をなるべくそのまま変化させずに、食品素材として使用するため、京都大学農学部による研究結果を中心に製造設備を行った。この研究によりますと、高度不飽和脂肪酸などの液状脂質の多くは、それ自体が機能性食品素材であり、それらの液状脂質を多糖や蛋白質(包括剤)などの濃厚水溶液とともに、エマルジョン化し、それを急速に乾燥しますと、微小な脂質液を包括剤乾燥マトリックス中に包括した粉末化物を調整することができる。この粉末化により、液状脂質に幾つかの新たな機能を付与することもでき、また脂質の酸化抑制や腸管吸収促進機能が確認された。